私、今岡清羅は選択を迫られていた 彼を助けたいのに助けられないもどかしい気持ちを持て余して泣いていると 突然おばあさんに声を掛けられた 確か、遠くの方で座っていたおばあさんだ 私は救世主とばかりに、おばあさんに助言を求めた 求めたけど まさかおばあさんの出した提案は 彼にキスをすることだった .