通学電車物語




今思えば、あの大量の汗



あれだってSOSのひとつだった筈なのに



とにかくこうしちゃいられない…



「車掌さん…」


そうだ…



「車掌さん…呼んでこなくちゃ…」



私は思い立つとその場から勢いよく立ち上がった



ごめんね!
もうちょっと待っててね!

遅くなったけど、今すぐ助けを呼んでくるから!



彼を見つめてそう心で告げた後、すぐに一番前の車掌室に向かって歩き出そうとした



グッ---…!





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