あれから早くも二ヶ月が経とうとしていた。 僕たちは空腹を補いに 森からでる生気を 少しずつすって生活していた。 蓮華はもちろん まだ眠っていた。 風神は 「もう起きてもいい頃なのに・・・ おかしい。」 と、首を傾げていた。 蓮華はなかなか起きなかった。 .