°*†13人の執事†*°【新撰組・歴史上人物の子孫達!?】~№1 出会い編~




パーティーから無理矢理帰された土方は不機嫌オーラを漂わせながら帰ってきた。




車から降りたら、真っ青な顔をした叔母メイドが走ってきて、




『羚様っ…!…ご主人と…奥様が……亡くなられました…』






土方にはその言葉を理解出来なかった。






ただ、そこに立ち尽くしてるだけ。





時間が過ぎていく。





脳内が混乱し、現実を受け止められない。





優しかった母様。
頑固で優しくて、責任感のある父さん。






どうして…
神様………
どうして……





『…うっ、嘘だ!!』





_オレを不幸にするの?