明日を見るのが怖くて
ちょっとだけ足を引きずって
わざと立ち止まってみた

この時間を平和に泳いでいたい
目をつむっていたい 後ろを向いていたい


明日は何色に染まるの
どんな風に打たれるの
君は何を思うの
君は何を想うの




昨日を手探りしてみる
ちょっとだけ幸せな気分
飛び込んでみたいと願う

もしもあの日に戻ったとして
あなたに会えたなら 未来なんていらない


明日は何色に映るの
どんな世界があるの
君は何処にいるの
君は此処にいるの



君がいたあの季節は
取りだそうとしても
掴めないほど色褪せて
触れるなと私に訴えるように


ちょっとだけ
ちょっとだけ
あの日に戻らせて
あなたに会わせて
ちょっとだけ


明日は何色に染まるの
どんな風に打たれるの
君は何を思うの
君は何を想うの


君は何処にいるの