いや、なにごとも本気でやる梨花ちゃんだから手加減なんてしないだろう。 でも、そんな梨花ちゃんが私は大好き。 じーん、と梨花ちゃんに浸っていると 「結愛、いつまで梨花に浸ってんだよ。早く行くぞ。」 しびれを切らした晃樹にせかされた。 「だってー」 「だってー、じゃない。」 唇を尖らせて言ったら、むにゅっと頬をつままれた。 「にゃ、にゃにしゅるんだおー」 「ははっ、なに言ってるかわかんねー」 摘まれたまま喋ったら、笑われた。