P.M.23:30
『新宿区警察署』
「はい、そうですか。ありがとうございました。」
池上は電話を切った。
「やはり、そうか…彼女が神宮寺葉子。生きていたのか…あの男が神宮寺政一朗。」
池上は、有給休暇を取り実家の岡山県に戻る事にした。
翌朝 A.M.7:00
「池上さん、そんな大きな鞄を持って旅行でも行かれるんですか?」
宮本武志が、新宿区警察署から出て来た池上に話し掛ける。
「宮本くん。急な休みが取れたから、実家に帰ろうと思ってね。」
「そうですか。あの姉弟の身元が分かったんですね?」
「ん?姉弟とは…?」
「私立探偵の野地恭平と、中矢かをりの二人の姉弟の事ですよ。ご存知なんでしょう。」
「どういう理由から、そう思ったのかな?」
「この前の三輪圭太郎という男性が亡くなった時に、カラーコンタクトをしていると…。それで、僕が最初に赤木という男と会った時は赤い眼をしていた。一方、野地恭平もコンタクトをしていた。最初に中矢かをりと赤木を見た時から、似ていると直感したんです。」
「凄いね。まだ断定出来ないけど…可能性は大いにあると思う。」
「やっぱり…で、二人はどこに!」
『新宿区警察署』
「はい、そうですか。ありがとうございました。」
池上は電話を切った。
「やはり、そうか…彼女が神宮寺葉子。生きていたのか…あの男が神宮寺政一朗。」
池上は、有給休暇を取り実家の岡山県に戻る事にした。
翌朝 A.M.7:00
「池上さん、そんな大きな鞄を持って旅行でも行かれるんですか?」
宮本武志が、新宿区警察署から出て来た池上に話し掛ける。
「宮本くん。急な休みが取れたから、実家に帰ろうと思ってね。」
「そうですか。あの姉弟の身元が分かったんですね?」
「ん?姉弟とは…?」
「私立探偵の野地恭平と、中矢かをりの二人の姉弟の事ですよ。ご存知なんでしょう。」
「どういう理由から、そう思ったのかな?」
「この前の三輪圭太郎という男性が亡くなった時に、カラーコンタクトをしていると…。それで、僕が最初に赤木という男と会った時は赤い眼をしていた。一方、野地恭平もコンタクトをしていた。最初に中矢かをりと赤木を見た時から、似ていると直感したんです。」
「凄いね。まだ断定出来ないけど…可能性は大いにあると思う。」
「やっぱり…で、二人はどこに!」
