スネークアイズ

「ハッ?どういう事だ…?」

武志も、不思議な顔つきで栄治に問う。

「渋谷のビルで事件があった日、あの中国人とこの男が話し込んでるとこを撮ったもんだ…。」

「何だと?なんで今まで黙ってた!」

「斎木って野郎は、死んだって聞いたからな。」
「くそっ…マズい!」

武志は、すぐ携帯を取り出し池上警部のいる警察署に連絡した。

P.M.14:00

池上と警察隊20名。パトカー6台が野地の事務所に乗り込んだ。

『バーン!!!』

事務所のドアを、三名の警察官が先に飛び込んだ。

「ん……?」

そこは、綺麗に片付いた空き部屋になっている。
「しまった…。中矢かをりの家に急行する!急げ!」

池上は、警官隊を引き連れて中矢宅に向かった。