イケメン学園潜入捜査

お昼すぎて、

一息ついた時、

私は誰かに腕を引っ張られた。





「しゅ、俊?!

どうしたの?その格好」


・・・カッコいいと、

素直に思った。


「今から、俺らの

軽音部のライブがあるんだ」


「えっ?そうなの?

そんな部あったんだ」


「知らなかった?」

「知らなかった」

「ほら、行くぞ」

「ちょ、ちょっと!」

私の言葉なんか、無視して

ライブ会場へ。