その時間だけが自由になれた気がする。




肌を重ねるのはいやだったが毎日早く夜になってほしかった。



「アッ・・・ン・・・・ッ」



いやでも甘い声が出る。
こんなやつにこんな声を聴かれるのが苦痛だった。





そんな生活が2年目となった。





カーテンが閉まりきりの薄暗い部屋に慣れてしまった。



食事は1食でも全然大丈夫になった。



2年たった今でも義父は私への暴行や行為をやめなかった。



今は毎日行為はしなかった。



多くて週6か5ぐらいになった。



私はそれが幸せだった。