次の日の朝。





 

   
王様は、

また いつものように

町へ出かけて行きました。






そして、

言うことを聞かない

町の人をみつけると、

   
その大きな体で



   

「どんっ!!」




と、つきとばしたのです。





  

すると、その瞬間!!!





 
「しゅるるるるる~」





  
と、王様の体が少し 

小さくなってしまったのです。