すると、

王様はいったのです。






「おまえのような者に

やる水などない!!」




  
「それよりも

早くそこをどけっ」と。





 
そして、

疲れている おばあさんを

王様は その大きな体をつかって




  
「どんっ!!!」と




  
道のはじっこに

つきとばしたのです。