ついに 王様のまわりには 誰もいなくなってしまったのです。 ポツン・・・・ と、ひとりぼっちに なってしまいました。 「なんだ、なんだ!! みんな この私を 小さくなったからと バカにして!!」 「絶対に許さないぞ!!」 王様は 怒るばかりで まったく 反省しませんでした。 王様がプンプンと怒って お城へ帰ろうとすると 遠くから たっくさんの人たちが 王様のところへ走ってきました。