あたしはそう思って拒否してたんだけど…

「ふ~ん俺とキスしたくねーんだ?」

「いや、そういうわけじゃ」

「俺ってかわいそう…」


いつも俺様な大虎が落ち込んでしまって…


可愛かったから、だから仕方なくOKした。

『ちゅっ』

わざと音を立ててキスをした大虎。


テレビゲームに集中していたみんなは振り向いて…


あたしたちの状況を見て怒った。
そして今に至る。