……なんにも変わらない。 むしろ、顔面にビシバシと容赦なく吹き付ける風に辟易。 下を見れば、穴がまるで底無しであるかのような暗闇。 そして、風が目を直撃。痛い。 瞼をぎゅっと閉じる。 この夢、早く終んないかな。 ただひたすら、底無しの穴に落ち続ける。 なんとも不思議な夢。そしてなんとも不快な夢だ。 終わりますようにと、切実に願いながら私は膝を抱え、丸くなった。