男のそれが入ってきた。




「んっ、、、、痛いっ


やめ、、て。」




消え入りそうな小さな声で必死に抵抗した。




けれど男の耳には届かず、激しく辛い行為は最後まで続いた。




そして男は最後に言葉を残した。




「お前ら女が悪いんだよ。


少し可愛いと調子のりやがって























糞ギャめ。」




糞ギャ、、、?




私のこと?




でも違う気がした。




誰かに向けたようなそんな言葉。




一瞬男の寂しげな目を向けられて気になったものの




"強姦された"




という強い悲しみと




消えない恐怖に私は支配されていった。






















遠くから




電話をしているような声が聞こえる。




聞いたことのある声、、、




それはだんだん




だんだん、近づいてくる。




「り、、、莉舞(りま)ちゃん?」



顔をあげるとそこには




















う、、、嘘だ





















そこに立っていたのは













ルシファーのアズとキサラ。




ルシファーは私が好きで通ってるビジュアル系バンド。




Vo.アズ
Gt.キサラ
Gt.イナ
Ba.スザク
Dr.ラビ




の5人で構成されている。




私が好きな麺はアズ、、、




どうしてここにアズが?




知らない男にヤられ、見るからに淫らに横たわっている私、、、




こんな姿見られたくなかった
今からでもこの場から逃げたい