自然と涙は出て来なかった。 きっとここへ来る前に全部の涙を流してしまったからなのかな。 指でされるだけで足がガタガタ。 「お前さ、処女だろ?」 そうだよ処女だよ怖いよ怖くてたまらないよ。 私は顔を歪ませたまま小さく うなづいた。 「やべー(笑) おいケイタ俺こんな可愛いこの 処女貰っちゃうわー!」 「いいな羨ましいぜ。」 処女って知っても止めないの? 鬼畜過ぎない? 最低。