ばんぎゃる





莉舞side-----




あ、お財布も携帯も置いてきちゃった




私何してるんだろう




これからどうしたらいいんだろう




帰るお家も無いし




「ふぇ、、、んぅぅ」




怖いよお寂しいよお



























「何泣いてるん。」




「んっ、、、ひっく」




「お家戻ろや?」




キサラだ。




自分で逃げて来たのに




一人になりたかったのに




キサラにまた会えて




すごく嬉しい安心する




キサラの口調が優し過ぎるうう




私は、キサラの少し後ろを
ついて歩いた。




キサラは時々私の方へ振り返り




ちゃんと私がついて来てることを確認しながから歩いた。