桜色の恋愛 【短】


その日の夜は泣きすぎて眠ることができなかった。


でも、一晩で一つ出てきた考えがあった。


-―――時は流れ放課後......。

学校が終わるといつものように走って公園まで行った。


そして、君に別れの言葉を伝えた。

君は茫然としていたね。


私も別れの言葉なんて言いたくなかった。