ほんと、ワケわかんないんだけど。


「風。さきでて、他のやつらに事情を説明してくれ。」


「うん。」


きっとなにかはなしたいこたがあるんだ。


そうさとったあたしは黙って外に出た。


「あーまだ顔熱いや。」


ドキドキする胸を押さえながらみんなのもとに向かった。