風カゼは、幹部も、その辺の総長並みに強い。


だから、風カゼの実力ははかりしれなく。


特にNo.1とかなんとか興味ない俺たちは、あえて喧嘩を売ることもしなかった。


「たぶん、数かな。・・・赤花ごときに風雅を黙らせる弱味を見つける力も頭もないはず。」


・・・たしかに。


とるにたらない族だったはずだ。


「だが・・・そんなに簡単にやられるやつではないだろう?」


不可解すぎる。