偽りの金髪 -総長はお嬢様&御曹司-

それに応じて動き出す紫毒たち。


「うぉぉお!!!」


「喧嘩に、余計な叫び入らないよ?」

そういって華麗に足技を決めていく風。

そんなとき、

倒れた翡翠のしたっぱが巻き添えをくらいそうになった。

「っあ!!!」

「風っ!」

そのとき、風は自らけりを足に受け、したっぱを守った。

ーーーブチッ


俺の中で、何かが切れた。