空side


「ちっ。」

いくら強くても。


「死ぬぜ?」


拳銃を持ち出されたときには、どうしようもないのが現状。

それを思い知らされた。


普段使いなれてないやつが使うことが一番危険だ。


「卑怯だ!」

太一が叫ぶ。

どうする。


拳銃はおそらくあの紫毒の総長が持ってる一丁のみ