偽りの金髪 -総長はお嬢様&御曹司-

空side

「・・コイツ、あのときの。」

寮に帰った10時頃、ソファで寝てる女が一人。

今日から相部屋になるのって、コイツのことか。

あのときのこともあるから、気配を消して近づく。


絶対、コイツはなんかある。


「おぃ。」

体を揺すってみても反応がない。

「起きろ!」

「・・・ん。」