私は、いつもの日課になったカボチャの煮付けを持って彼のいるコンビニへ向かった。


コンビニのドアを開けた瞬間、彼が機嫌が悪いオーラを出してる事に気づいた。

『ちょ、ちょっと…怖いよ?顔…』


『そうか』


な、何?この無愛想な感じ。出会った頃に戻ったみたい…。


『これ………持ってきただけ。。はいカボチャ』

『ああ』


やっぱコイツ最悪。
ただのサルか!ちょっと好きになって損した!


『じゃ!帰るね!いつもタッパー綺麗に洗えてないから、ちゃんと洗ってね!』

明日から作るのやめた!
もう来ないどこ!


『直美。今日、話しあるから行くわ』


な、何?話し?

『お腹減っても何にも無いよ!』


『違う。もっと大事な話し』



コイツの食べ物より大事な話し!?
あり得ない…。