金持ち女VS貧乏男

『はぁ―疲れた―』


時計をみると2時半。

そりゃ疲れるよな…
彼と4時間も一緒に居たんじゃぁ。


『しかしとんだ年越しだったなぁ』


よほど疲れていたのか私は着の身着のままで眠ってしまった。。。



その頃、俺は―――――

『直美かぁ。。。』


そうつぶやき火の気のない部屋で布団にくるまっていた。



あいつの実家、農家だったよな…
農家か…………よし!


ここで俺は、ある事を決意した。



帰りに野菜貰えないか、あいつに頼んでみよ。



俺は着の身着のままで寝ないと凍死する部屋で、眠りについた。