「ううん、何でもないの!ただの1人言。気にしないで。」 「うん・・・・それにしても、来ないなぁ。」 いまだにアオイちゃんは来ない。 なんだかんだ言って、もう夏だ。この炎天下の下、外でじっとしているのはキツイ。 「あ、あれじゃない?」 遠くから走ってくる可愛い女の子が見えた。 ユズはそれを一瞬見ただけで、すぐにナオキの方に目が行っていた。 無意識に嘆息する。 「こっちは全くの無自覚さんだしね~。」 聞こえないようにハルカは呟いた。