―――――――――――――――――――― 「委員長ぉーここの振りって・・・。」 「はい!ここは拳を握ってこう!です。」 「委員長ー?ちょっといい?」 「はい。なんでしょう?」 メコは前髪をピンで止め直しながら呼ばれた方へ向かった。 「なんか・・・委員長変わったよね。」 「うん。なんか雰囲気変わったよね。イメチェンしたから?」 近くの女子の呟きを盗み聞きしながら、オレも呼ばれた方に向かった。