こいつらって一見適当にやってるように見えて、実は芯の方はしっかりしてる、と思う。
だから今回のことも引き受けてくれたんだな。
メコ「・・・・・・皆さんは・・・その。校則違反・・・とかして・・怖くないんですか?先生とか・・周りの反応とか。」
最初に口を開いたのはやっぱりハルカだった。
ハルカ「周りの目なんてどうだっていいじゃない。自分らしくいて何がいけないの。」
メコ「えっ?」
ユズ「なんていうか、もう開き直っちゃったし。」
チョウ「つまらないじゃありません?皆さん同じ服を着て、まるでただのお人形ですわ。」
メコ「お人形・・・。」
サヨ「うちは校則違反なんてしてないけどね~。」
チョウ「そんないかがわしい本をお持ちになっている時点でアウトですわ。」
サヨ「ありゃ。」
ハルカ「大切なのは【どうあるべきか】じゃなくて【どうありたいか】よ。」
メコ「・・・・・・はい。」


