「ほら、マリも見てみなよ!」 「も~何よ?・・・・・・って、あれは。」 今日は違う学校の子と来た。だからこそ、私だけがわかった。 りんごあめを頬張る【彼女】は周りにいる誰より輝いている。 バラ柄の赤い浴衣。 長い髪は横に高く結い上げられ、髪飾りのバラとよく栄える。 彼女の周りだけ異空間のようにキラキラして見えた。 よく見れば、通りすぎる人がみな彼女を振り返る。 「えっ?マリ知ってるの?」 「同じ学校の子・・・。」 誰もが認める美少女。