そして、時間はあっという間に経っていく。
ナオキ「なー、疲れたー・・・。」
ハルカ「ちょっとまだ動かないで。ねぇ、チョウ。やっぱりこのゆるふわの三編みには、赤色のリボンがいいかな?」
チョウ「そう・・・ですわね。わたくし的にはこっちのピンクの方が、服が際立っていいと思いますわ。」
サヨ「ふんふーん」
ハルカとチョウは真剣に髪に使う飾りを考え、サヨは寝ているユズで遊んでいた。余ったヘアゴムでユズの前髪を結んでいるのだ。
いつも前髪を下ろしているユズ。髪をあげるときれいなおでこが見えて、新鮮に思う。
チョウ「ちゃんと前を見てくださいまし!!」
ナオキ「あーハイハイ。」


