君と一緒に生きたかった。

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数日後


私はあれからせりとずっと一緒にいる。

休み時間でも、移動教室でも。


せりはすごくいい子で、私をたくさん笑わせてくれる。

そういえば実織も、私に新しい友達ができたことを喜んでくれた。


それにクラスにもだんだん慣れてきた。

そういえばあの担任の名前は「西園寺先生」っていうらしい。

担任の名前もチェックしてないなんて!ってせりに笑いながら怒られた。






今日は委員会決めをするらしい。

正直...


めんどくさい。


「亜弥~、まためんどくさそうな顔してるよっ」

せりが私の顔をじーっと見ながら呟いた。

「え、ウソ。顔にでてる?」

「でてるでてる」

「...だって本当にめんどくさいんだもん...」