幸せへの道


実は何度か作ったことあるんだよね。
そのせいか、思ったより手際良く出来た。

「…ふぅ。疲れた…(汗)。」

誰一人として手伝ってはくれなかった。
お坊っちゃまどもが(怒)。ケッ!!

どこから匂いを嗅ぎ付けたのか、いつの間にか私の隣に蓮がいた。

「えー!!もう出来たの!?
うわっ!見た目キレー!!」

蓮のこの言葉を聞いて、涼司先輩も寄ってきた。

「うわっ!マジか!?
実亜、料理出来たのかっ!?
てかスゲーうまそうなんだけど!!」

うるさい…。

「いちいち叫ばなくていいですから。
食べるなら食べて、食べないなら返してください。」

「「食べる。」」

食べんのかよ。