幸せへの道


そうして私は私のテストに出題されるはずのない問題を授業でやらされた。

「以上。今日はここまで。
ごくろうさま。」

先生はせっせと教室から出ていった。

先生が出ていった直後、
涼司先輩が話しかけてきた。

「どーだった?二年の化学。」

「…む、難しくはなかったです。」

一年のと変わんな…いや。
私、まだ一年の化学受けてないし。

《ガラッ》

あ。