幸せへの道


「お疲れ様でした。」

また、ベンツ。それに加えてベンツのお兄さん。

車に乗っても、まだよく分からない。
ボーッとしていた。

《ペシッ!》

「はぁっ!?」

な…何が起きたのっ!?

「いつまでボーッとしてんだ。次行くぞ。」

あぁ…。おでこを叩かれたのか…。

…次…?