幸せへの道


「…っ…。先輩…。おかしいですよぉ…っ。」

ああもう。最悪だ。嗚咽が酷くて上手く喋れない。

蓋が開いてしまいそうだ。

大事な大事な、開けてはいけない蓋が。

「別に。本当のことだろう。
お前がなんと言おうと、俺はそう思ってる。」

…………どうしよう。