幸せへの道


「涼司先輩…。私の座る分までとらないでください。」

「んー?いいじゃん、別にぃ。」

「良くないですから(怒)。」

「えー。じゃあ俺の問題に五秒以内に答えられたらいいよん♪」

…(怒)。仕方がない。

「いいですよ。早く出してください。」

「1564379+85471136+67129588は?」

「93748473。どいてください。」

「…チッ。インテリが。」

なんかイラついた(怒)。
なので反撃。

「じゃあ、私の問題に答えられなかったら先輩の分の椅子もください。」

「え゙っ。い…いや。あの…(汗)。」

聞こえない聞こえない。
絶対に答えられない問題出そう。

「全校生徒の名前をフルネームで。」

「うぉっ!?Σ(-∀-;)セコッ!?オイ、実亜!」

「ブー。五秒経ちました。どいてください。」

最後に睨むと先輩はどいた。
ったく。