先輩の家に住むようになって、もう二週間が経った。大分生活にも慣れてきたと思う。
で、今は先輩の部屋で生徒会の書類整理中。

「そこの書類。」

「あ、はい。」

私は一応先輩に与えられた仕事は終わったので暇。
思わず先輩の顔を見る。

…綺麗な顔だよねぇ…。
彼女とか…いるのかな…。

「なぁ。」

「は、はひっ!?」

あぁ!かなり豪快に噛んだし!!
………(泣)。

「…(笑)。もう痣とか大丈夫なのか?」

「(今さりげなく笑った…)はい。もう治りました。」

お風呂平気だし。
体育普通にできるし。