幸せへの道


とりあえず私は彼女の足に湿布を貼り、包帯を巻いた。
金具でしっかり留めて…出来た。

「はい。動きづらくないですか?」

「え。全然。って、もう終わったの!?早いね…。…って、ん!?」

美少女は自分の顔を私の顔に近づけて、マジマジと私を見てきた。
……そんな可愛い顔で見ないで欲しい。軽く悲しくなる。

「もしかして…高条実亜副会長…!?」

「はい?あいや、そうですけど…?」

なんで私の名前知って…て。イヤイヤ。私、新入生代表でしたね。

「キャ―――――――!!!!うわっ!ホントに!?マジでめっちゃ綺麗なんだけどぉ!!」

キー…ン…。み、耳が…(汗)。