『…亜…。実亜…。』 …誰?私は目を開けた。 目の前にはただの天井が見える。 誰もいない…。 「…ん。あれ?」 目にはなぜか涙が。…なんかあったっけ。 ついさっき見た夢ですら私は思い出せない。 「……まぁ。いいや。」 携帯を出して時刻を見る。 まだ授業は15分くらい残ってる。 短時間にしては、よく寝たなぁ。 ……先輩のおかげかな。 《ガラッ》