「ない。お前の方が重傷だろうが。」

………え゙ぇーーーーΣ(-∀-;)!!?
な、ななな…なんでココにっ!?

私が放心状態でただ突っ立っていると、店長が裏から出てきた。

「実亜!大丈夫!?もう8時だし、痛いなら病院行ってきな?」

あ、もう8時だったのか。
輝先輩は場所分かったのか。

店長は先輩の方を向く。

「お客様、お怪我はありませんか?」

「はい。大丈夫です。」

「お席へご案内致します。」

「いえ。実亜を迎えに来ただけですので。」

先輩、言っちゃうんですかぁっ(汗)!?
店長は私をニヤニヤしながら見る。