「おい。」

「ぅわひゃあっ!?」

な、なんだ今の声っ(汗)!!
てか誰っ!?

振り向くと、そこには輝先輩が。

「どこに行くつもりだ。」

「え?あ、バ、バイトに…。」

相変わらず綺麗な顔だなぁ…。

輝先輩はまだ眠いらしく、目がうつろ。
先輩は軽く頭を掻いた。髪まで綺麗…。

「…いつ終わんだ?」

「……?」

なんでそんなこと聞くんだろう。
私が考え込んでいると、輝先輩はため息をついた。

「お前は今日から俺ん家に住むんだろうが。生徒会長付補佐。」

「…………あ。」

忘れてた。