「……というわけであり、明治維新が始まる」 午後の社会の授業 ぶっちゃけ、ど~でもいい。 終わった過去を学ぶ気はないし、第一に… ――自分に変えられない過去はない それが私の唯一の特権だった 私、春日碧(かすが あおい)中2 自分の行うことに誇りを持ってる だから、なんでもできるって思ってた 過去を変えられるってことは、 悔いのない「今」を生きるということ だから 無念の死を遂げた将軍や侍に興味なんてなかった 結局、彼らは悔いのない今を生きることができなかった そういうことだから。