私は「guilty rose」にいた。
横にはべったり秋斗さんがいる。
正直暑苦しい。
「「黒兎」ー帰るなぁ」
秋斗さんは酔っぱらっていた。
秋斗さん酔うと甘えん坊になるからなぁ。
秋斗さんの頭を数回撫でた。
「兎ちゃん
それそろ帰ったほうがいいんじゃないかな?」
兎ちゃんと呼ぶのは
マスターしかいない。
「はい私明日忙しいので
帰らせてもらいますね?」
秋斗さんは頭を撫でられて
すやすやと寝ている。
「トイレて変装といてから
帰りなよ」
マスターは私の素性を知っている。
礼をして
「guilty rose」を離れた。
