聞いたことのある声だった 朔夜さんというのは一人だけ 甥の璃莵だけだ 「り、璃莵‼なんでここにいるの!びっくりするじゃない私殺されたかと思ったじゃない!」 私は可愛い甥に対してそんなことを言ってしまった 「ごめんなさい!でもいきなり出るのなんて無用心すぎだよ‼」 「璃莵ーあのねーこんな真夜中にこーんな可愛い璃莵が歩く事態不用心すぎなんだよ!」 私は璃莵を思いっきり抱きしめた