こんなに独占欲多くていいのかな? 早く学校にいかないと朔夜さんを連れ去りたい気持ちになってしまう。 はぁー、一ヶ月の禁欲生活はもう絶対に嫌だ。 朔夜さんを一日に五回抱きしめないと気が済まない。 こんな風にしたのは朔夜さんだけど… でも…もし朔夜さんがいなかったらオレどうなってたんだろう。 時計をみるともうすでに遅刻の時間一時間目始まってる… ホームルームには間に合えば、と思っていたのに… はぁ。 「いこっ。」