「梓‼」 私が叫ぶと梓が私の方を向いてこちらに駆け寄ってきた 「朔夜久しぶり。」 「久しぶり。なんかやつれてない?」 梓の顔には濃いクマができていた 何日も寝ていないようね気がする 先輩もいないし、このあいだ漫画落としたって言っていたような気もする アシスタント一人じゃ足りないなら私かせするのに先輩から連絡こないから少し心配だな 「朔夜…少し時間いい?」