朔夜さんはオレのおでこに手を当てた

朔夜さんの手のひらは冷たくて気持ちが良かった




「まだ熱があるみたいだね。今日はお泊りして行ってね。お姉ちゃんにメールしたから」




「えっ!?朔夜さん今何時?」




さっき朔夜さんはおはようと言ったから朝だと思っていたけど…

朔夜さんお風呂あがりのようにも見える…




「えーっと22時です」




「さっきのおはようは何だったの!?」




「朝起きたらおはようっていうじゃない。だから起きた璃莵におはようって言ったんだよ。」




あーなんか納得してしまった…