第二話
「故郷(ふるさと)は遠きに有りて思うもの」
どうやら〇朝鮮は、本気でロケットを上げるらしい。
こともあろうか、某ジャクサに打ち上げの際の招待をしているらしい。
実にマヌケな話である。
人工衛星の企画 製作 運用に関する技術協力という話なら理解も出来るが、ロケットの発射だけというのはいかがなものか。
これはやはり、ロケットという名のハリボテミサイルであると推測される。
そして実際には積んでもいない人工衛星については、陳腐なCG映像を流して「成功した」と言いはるのだろう。
面白い国だ。
さて、隊長の宇宙船は問題点を改善して出番待ち。
パシり隊が〇朝鮮のロケットの飛行軌道の割り出しにかかっている。
上空でロケットに貼り付けるらしい。
マヌケである。
そんなこと、出来るわけないだろ!
以前に隊長が使った方法、つまり発射直前にロケットの先端に張り付くということになった。
発射予定にはまだ数日あるので、十分に時間はある。
新幹線で東京から福岡へ移動。
福岡から船で韓国へ移動。
南北の境を超えると情報は現地調達で、発射台を探した。
犬はいいね。
本当に正直だ。