あの企業の面々と、パシり隊。

そして隊長は、震災直後から福島の原発付近で、放射能に汚染された瓦礫を、発電所近くの空き地に集めている。



もちろん、うちゅうじん。である彼等は放射線に対しての抵抗力が高く、原発くらいの放射能汚染にも問題はないからである。



ただ、人間はそうはいかない。





宇宙空間にすら、人間は進出しているのに、原発事故の対応が出来ないなんて………



隊長は地球人の腹黒いことを憂いていた。






このままでは、放射能汚染は解決しない!

俺達がなんとか手を打たないと。







そんな折、隊長の耳に朗報が入ってくる!




『〇朝鮮、人工衛星を打ち上げ予定!』